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サントリー登美の丘ワイナリーつくり手による新酒トークライブ で 旬を満喫!! [ワイン]


山梨県ワイン酒造組合では、県産の「甲州」と「マスカット・ベーリーA」で造られた新酒ワインの解禁日を毎年11月3日にしています。
サントリーワインインターナショナル(株)は、3日に日本ワインの「ジャパンプレミアム」シリーズの中から、『ジャパンプレミアム甲州新酒2020』と『同マスカット・ベーリーAロゼ新酒2020』を発売しました。例年であれば、ワイナリーで新酒イベントが行われるのですが、今年はCOVID-19により、ワイナリー自体が閉鎖中なので、14日(土曜日)に富士山がきれいに見える『登美の丘ワイナリー』のテラスからオンラインイベントで新酒情報を配信しました!

 MCは大山弘平栽培技師長

一番好きなぶどう品種はマスカット・ベーリーA(MBA)だそうです。MBAの生みの親川上善兵衛さんが興した新潟の岩の原葡萄園で勤務なさっていたこともあるとのこと、納得です!

3人.jpg
 お三方の後方に・・・富士山が見えます!
 大山さん(左)、新酒担当の遠藤さん(中央)、醸造担当の吉野さん(右)

ワイン愛好家向けのオンラインイベントでしたが、同社広報がご連絡くださったので、私も参加させていただきました。


 数量限定新発売の甲州とMBAのロゼ

清涼感のある甲州、超フレッシュで柑橘系の切れ味の良い酸味が口中に広がります。
第一香は「白桃」でした。ライブで、大山さんが、お薦めのマリアージュとして「桃缶の桃」を出していました。そうなんです、今年のジャパンプレミアム甲州からは桃のニュアンスを感じました。

私はすし富のお寿司でマリアージュ探求してみました。特に印象に残ったのは鳥貝と鯵、鯵は生姜がブリッジ食材になってくれました。
ロゼはいくらの醤油漬けがイイ感じ、合わせた後、口中に海苔のヨード感も広がって!

 山梨県産のマスカット・ベーリーA100%のロゼ
 遠藤さんのお薦めはオムライス、トマトケチャップと相性が良いそうです!
 色調は濃いサーモンピンク、豊かなベリー系果実の香りで、程よい酸味があり、 
 ほのかな甘口ですが、べたつき感がないので、味わいは心地よく、とてもチャーミング
 料理と合せても、守備範囲が広そうです!



 大山さんは甲州に「桃」を薦めていたので、私もロゼに合うフルーツを考えてみました。


 柿の天婦羅×ロゼで第3の味
 ロゼとのマリアージュでひらめいたのが秋の味覚 “柿”
 これは色で合わせるマリアージュにもなります。
 柿をそのまま食すのではなく、衣をつけて揚げると・・・
 思わずニッコリの相性、口中で第3の味覚が生まれました!

 柿を短冊切りして、お好み焼きの粉を使って、天婦羅にして、お塩で食すと、
 最初はゆり根と似たような食感で、中盤から治郎柿の甘さがじ~んわり、衣の甘さも◎

 ロゼ単独で味わった時に感じた甘味や酸味は、天婦羅と合せることで、甘さが消えます。
 隠れていたタンニンの存在も感じることができました。
 チャーミングだった子が、しばらく見ない間に、大人びた印象になっていた
 そんな感じです!

 ジャパンプレミアム新酒についてはコチラを!

遠藤さんが「最高のでき!」と自賛していた通り、2020年の新酒は本当に良い出来です。
新酒はリリースされた時が飲み頃、今が“旬”なので、出来たてを楽しんでください!!


 [NEW]11月21日(土曜)14時~15時に第2弾のワイン愛好家向けオンラインイベント
   所長が語る登美の丘ワイナリーを実施します!

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