JAF MATEのご当地レトルトカレーからシャンパン話題まで [食の話題]
Photo by Fumiko/2008年8月撮影
インドで“高貴な花”として珍重されている蓮
蓮からカルダモン似の香りを感じます。
蓮もカレーもインド原産、両方とも大好き!
高価な香辛料カルダモン
ジャフメイト6月号は、レトルトカレー特集
ブログに書いた日比谷松本楼様の自宅待機応援CPもカレー話題だったので思わず反応!
気分をリフレッシュさせてくれるカレー、スパイス効果魅力です!
さすがJAFだけあって、北海道から沖縄まで、プロ厳選のオンパレード
あら、よこすか海軍カレー!
曜日間隔を忘れない為に海洋で働く人は「金曜にカレーを食す習慣」がありますね。
先日も、南極昭和基地の料理担当者が金曜日にカレーを作っている映像を観ました。
目についたのは新潟 長岡出身の山本五十六の名を冠した五十六カレー
久須美酒造様の取材が縁で、ニューオータニ長岡の菊鮭寿しを初体験、美味でした!
五十六カレーも同ホテルのシェフが作ったカレーなんですね。
甲州ワインビーフカレーはぶどうの搾りかすで育てた牛の肉を使ったカレーとのこと。
名古屋コーチン、比内地鶏カレー、松坂牛ビーフカレーは、日本が誇る地鶏、高級牛肉
豆知識を見ると・・・
世界初のレトルトカレーは1968年に大塚食品から発売されたボンカレー
懐かしい~覚えています、松山容子のカレーCM!!
彼女が主演したテレビ時代劇『琴姫七変化』は大塚食品がスポンサーでした。
カレーの味があまり好みでなかった時の方策は
「オイスターソース、ココア、生クリームを使うと良い」とページの監修者井上岳久氏
プレイバック! シャンパンとカレーの相性
Photo by Mizoguchi-san
井上氏がアドバイスしていた「オイスターソース、ココア、生クリームといった味の調整役」を見ていて、2006年に日比谷 松本楼様で行ったイベントにタイムスリップしてしまいました
この時はシャンパンとカレーの相性を探求、両者の調整役はサワークリームでした。
ナビゲーターをしてくださったのは農学博士の渡辺正澄先生
ワインと料理の相性に関する大御所として知られています。
イベントではブリュット(辛口)のシャンパンと松本楼のカレーを合せました。
通常、辛いカレーは甘口のシャンパンであればバランス的に問題ありません。
でも、食事の主流になっているブリュットだと、バランスが狂います。
その時に、仲介役になってくれるのがサワークリーム!!
サワークリームを添えることで 「乳酸との相性の良さ」を実証することができます。
カレー単独の時と、サワークリームを少し加えて食した時の印象は全然違いました。
渡辺先生によると、その理由はサワークリームの中の乳酸
MLFをしているシャンパンも乳酸を有するので両者はうまく釣り合います。
炭酸ガスで口中の辛味は緩和され、多少口中に残っていた辛味は乳酸が完全に消去。
先生考案の「料理とワインの相性診断」の実践編は完璧でした!
余談ですが・・・
美食学の大家、故塩田正志先生から教えていただいたこともあります!
~美食学の見地から言うと、“格”がとても重要です。ゆえに、カレーと泡ものを合わせる場合、バランスの点から言って、シャンパンではなく、ヴァン・ムスー(フランス・シャンパーニュ地方以外で造られる発泡酒)がお薦めです。ただ、カレーで口の味蕾(みらい)を刺激し、さらに泡で刺激を受けると味蕾が不感性になるおそれがあります。体感的美食学の権威で、『美食の王子』と言われたキュルノンスキーなら、柔らかく口を洗うという意味で、ロワールのヴーヴレの辛口のペティアン(微発泡)を選ぶでしょう。一般論ではヴァン・ムスーが最適です。ただ、フレンチの正餐後にカレーをいただくということであれば、“格”においても問題ないので、カレーとシャンパンを合わせることができます~
食の世界の奥深さ!!
素晴らしい先生方から多くのことを学ばせていただきました。
私にとって、カレー話題の、ちょっと心地良いタイムスリップ!
インドで“高貴な花”として珍重されている蓮
蓮からカルダモン似の香りを感じます。
蓮もカレーもインド原産、両方とも大好き!
高価な香辛料カルダモン
ジャフメイト6月号は、レトルトカレー特集
ブログに書いた日比谷松本楼様の自宅待機応援CPもカレー話題だったので思わず反応!
気分をリフレッシュさせてくれるカレー、スパイス効果魅力です!
さすがJAFだけあって、北海道から沖縄まで、プロ厳選のオンパレード
あら、よこすか海軍カレー!
曜日間隔を忘れない為に海洋で働く人は「金曜にカレーを食す習慣」がありますね。
先日も、南極昭和基地の料理担当者が金曜日にカレーを作っている映像を観ました。
目についたのは新潟 長岡出身の山本五十六の名を冠した五十六カレー
久須美酒造様の取材が縁で、ニューオータニ長岡の菊鮭寿しを初体験、美味でした!
五十六カレーも同ホテルのシェフが作ったカレーなんですね。
甲州ワインビーフカレーはぶどうの搾りかすで育てた牛の肉を使ったカレーとのこと。
名古屋コーチン、比内地鶏カレー、松坂牛ビーフカレーは、日本が誇る地鶏、高級牛肉
豆知識を見ると・・・
世界初のレトルトカレーは1968年に大塚食品から発売されたボンカレー
懐かしい~覚えています、松山容子のカレーCM!!
彼女が主演したテレビ時代劇『琴姫七変化』は大塚食品がスポンサーでした。
カレーの味があまり好みでなかった時の方策は
「オイスターソース、ココア、生クリームを使うと良い」とページの監修者井上岳久氏
プレイバック! シャンパンとカレーの相性
Photo by Mizoguchi-san
井上氏がアドバイスしていた「オイスターソース、ココア、生クリームといった味の調整役」を見ていて、2006年に日比谷 松本楼様で行ったイベントにタイムスリップしてしまいました
この時はシャンパンとカレーの相性を探求、両者の調整役はサワークリームでした。
ナビゲーターをしてくださったのは農学博士の渡辺正澄先生
ワインと料理の相性に関する大御所として知られています。
イベントではブリュット(辛口)のシャンパンと松本楼のカレーを合せました。
通常、辛いカレーは甘口のシャンパンであればバランス的に問題ありません。
でも、食事の主流になっているブリュットだと、バランスが狂います。
その時に、仲介役になってくれるのがサワークリーム!!
サワークリームを添えることで 「乳酸との相性の良さ」を実証することができます。
カレー単独の時と、サワークリームを少し加えて食した時の印象は全然違いました。
渡辺先生によると、その理由はサワークリームの中の乳酸
MLFをしているシャンパンも乳酸を有するので両者はうまく釣り合います。
炭酸ガスで口中の辛味は緩和され、多少口中に残っていた辛味は乳酸が完全に消去。
先生考案の「料理とワインの相性診断」の実践編は完璧でした!
余談ですが・・・
美食学の大家、故塩田正志先生から教えていただいたこともあります!
~美食学の見地から言うと、“格”がとても重要です。ゆえに、カレーと泡ものを合わせる場合、バランスの点から言って、シャンパンではなく、ヴァン・ムスー(フランス・シャンパーニュ地方以外で造られる発泡酒)がお薦めです。ただ、カレーで口の味蕾(みらい)を刺激し、さらに泡で刺激を受けると味蕾が不感性になるおそれがあります。体感的美食学の権威で、『美食の王子』と言われたキュルノンスキーなら、柔らかく口を洗うという意味で、ロワールのヴーヴレの辛口のペティアン(微発泡)を選ぶでしょう。一般論ではヴァン・ムスーが最適です。ただ、フレンチの正餐後にカレーをいただくということであれば、“格”においても問題ないので、カレーとシャンパンを合わせることができます~
食の世界の奥深さ!!
素晴らしい先生方から多くのことを学ばせていただきました。
私にとって、カレー話題の、ちょっと心地良いタイムスリップ!
タグ:レトルトカレー
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