ボジョレーの帝王ジョルジュ・デュブッフ氏を偲んで [ワイン]
ワイン王国の村田恵子編集長から届いた訃報
本日の午後、「1月4日、ジョルジュ・デュブッフ氏が脳卒中で他界」というお知らせを受けました。享年87歳、心からご冥福を祈っております。
ボジョレーの帝王と称され、2017年の解禁日までは毎年日本でカウントダウンをなさっていたデュブッフ氏。お会いするといつもハグしてくださり、村田編集長と私を交えた3ショット撮りは恒例になっていました。体力的に長時間のフライトが難しくなっていたので、2018年からはお孫さんのアドリアン・デュブッフ・ラコンブ氏だけが来日し、氏の後継者として精力的な活動をしていましたが、私はデュブッフ氏との再会を期待していたのでとても寂しいです。
解禁日、カウントダウンの画像を綴りながら・・・
2010年 輝きにあふれた表情
「ワインは1年に1度しか造れないので、丹念に注意深くの精神を持ち続けることが大事」と語っていたデュブッフ氏。
2011年 カンテサンスで
少し緊張気味の岸田シェフと共にカウントダウン
クリュ・ボジョレーの重要性を説いていたデュブッフ氏
コクのあるソースを使った蝦夷鹿のメニュー、岸田シェフの気合いを感じました!
2012年 アドリアン氏を初めて伴って
風格ある帝王と貴公子然としたアドリアンさん(24歳)、入社して2ヶ月の時です。
収穫に関して、デュブッフ氏から「2012年は私の人生で最も収量が少ない年でした」とのコメントもありました。
2013年 グランドハイアットで華やかに
デュブッフ家のおふたりとサントリーワインインターナショナルの当時の社長櫻井氏(左)と八木前社長(右)と
この時は、サントリーが開発したアプローズ(夢叶うの意味)をプレゼントしてくださいました。
2014年 白金台メゾンカイザーの木村周一郎氏と
招待された数名のプレスとカウントダウン
カウンターの向こうで木村オーナーが料理を陣頭指揮
デュブッフ社のクレマン・ド・ブルゴーニュ、日本未入荷を初披露
帝王自らヌーヴォーをサービスしてくれた2015年
招待者ひとりずつにワインを注いでくだったことが印象に残っています!
2016年からボジョパ!
ゲストは横澤夏子氏。この年からボジョパ(ボジョレーパーティーの略)全開!
サントリーワインインターナショナルの山崎前社長も参加
最後の来日になった2017年
テイスティングの真剣さが伝わってきたワンシーン
この2ショットもこれが最後
日本限定のロゼを初リリース、女子からの注目度が高かったです!
2018年 解禁日翌日のプレスランチ
来日できなかった氏からメッセージがありました。
2018年のボジョレーは特別な年でした.
天候は理想的で、母なる自然の恵みに満ち溢れています.
とてもフルーティで魅力的なワインに仕上がりました.
2019年 赤のスパークリングワインデビュー
昨年はSNSでワインラバーを募集して開催したカウントダウン
アドリアン輸出部長が祖父デュブッフ氏と日本でのカウントダウンに参加して7年が過ぎました。昨年リリースした赤のスパークリングワインはアドリアン氏のお気に入り。赤い実の果実満載、少し甘めですが酸味が甘味をほどよくセーブしてくれるので好感度上々です。
ジョルジュ・デュブッフ氏が、ワイン&ボジョレーに捧げてきた熱い思いは、次世代にきちんと継承されていくと信じています。
温かな思い出をたくさんくださったデュブッフ氏に感謝を込めて!
どうぞやすらかにお眠りください。
現地の記事:https://www.lyonmag.com/article/104990/beaujolais-georges-duboeuf-disparait-a-l-age-de-87-ans
本日の午後、「1月4日、ジョルジュ・デュブッフ氏が脳卒中で他界」というお知らせを受けました。享年87歳、心からご冥福を祈っております。
ボジョレーの帝王と称され、2017年の解禁日までは毎年日本でカウントダウンをなさっていたデュブッフ氏。お会いするといつもハグしてくださり、村田編集長と私を交えた3ショット撮りは恒例になっていました。体力的に長時間のフライトが難しくなっていたので、2018年からはお孫さんのアドリアン・デュブッフ・ラコンブ氏だけが来日し、氏の後継者として精力的な活動をしていましたが、私はデュブッフ氏との再会を期待していたのでとても寂しいです。
解禁日、カウントダウンの画像を綴りながら・・・
2010年 輝きにあふれた表情
「ワインは1年に1度しか造れないので、丹念に注意深くの精神を持ち続けることが大事」と語っていたデュブッフ氏。
2011年 カンテサンスで
少し緊張気味の岸田シェフと共にカウントダウン
クリュ・ボジョレーの重要性を説いていたデュブッフ氏
コクのあるソースを使った蝦夷鹿のメニュー、岸田シェフの気合いを感じました!
2012年 アドリアン氏を初めて伴って
風格ある帝王と貴公子然としたアドリアンさん(24歳)、入社して2ヶ月の時です。
収穫に関して、デュブッフ氏から「2012年は私の人生で最も収量が少ない年でした」とのコメントもありました。
2013年 グランドハイアットで華やかに
デュブッフ家のおふたりとサントリーワインインターナショナルの当時の社長櫻井氏(左)と八木前社長(右)と
この時は、サントリーが開発したアプローズ(夢叶うの意味)をプレゼントしてくださいました。
2014年 白金台メゾンカイザーの木村周一郎氏と
招待された数名のプレスとカウントダウン
カウンターの向こうで木村オーナーが料理を陣頭指揮
デュブッフ社のクレマン・ド・ブルゴーニュ、日本未入荷を初披露
帝王自らヌーヴォーをサービスしてくれた2015年
招待者ひとりずつにワインを注いでくだったことが印象に残っています!
2016年からボジョパ!
ゲストは横澤夏子氏。この年からボジョパ(ボジョレーパーティーの略)全開!
サントリーワインインターナショナルの山崎前社長も参加
最後の来日になった2017年
テイスティングの真剣さが伝わってきたワンシーン
この2ショットもこれが最後
日本限定のロゼを初リリース、女子からの注目度が高かったです!
2018年 解禁日翌日のプレスランチ
来日できなかった氏からメッセージがありました。
2018年のボジョレーは特別な年でした.
天候は理想的で、母なる自然の恵みに満ち溢れています.
とてもフルーティで魅力的なワインに仕上がりました.
2019年 赤のスパークリングワインデビュー
昨年はSNSでワインラバーを募集して開催したカウントダウン
アドリアン輸出部長が祖父デュブッフ氏と日本でのカウントダウンに参加して7年が過ぎました。昨年リリースした赤のスパークリングワインはアドリアン氏のお気に入り。赤い実の果実満載、少し甘めですが酸味が甘味をほどよくセーブしてくれるので好感度上々です。
ジョルジュ・デュブッフ氏が、ワイン&ボジョレーに捧げてきた熱い思いは、次世代にきちんと継承されていくと信じています。
温かな思い出をたくさんくださったデュブッフ氏に感謝を込めて!
どうぞやすらかにお眠りください。
現地の記事:https://www.lyonmag.com/article/104990/beaujolais-georges-duboeuf-disparait-a-l-age-de-87-ans
2020-01-05 23:58
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