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三国ワイン主催でチリ・ウンドラーガ社ラファエル・ウレホラ来日セミナー@チリ大使公邸 [来日したワイン生産者&関係者]

1885年創業、6世代にわたるウンドラーガ

(左から)輸入元三国ワインの須佐敏郎社長、ウンドラーガのラファエル・ウレホラ ヘッドワインメーカー、通訳兼コメンテーターを務めた『チリ最優秀ソムリエコンクール2017』 第2位の稲岡美里氏、ウンドラーガのアクセル・バデアジア・パシフィック担当輸出マネージャー

10月最終週はエデュアルド・チャドウィック氏とのディナー翌日に、ウンドラーガ社のラファエル・ウレホラ が来日し、セミナーでワイナリーの沿革やワイン造りの哲学を語りました。まさにチリ週間!
冒頭、須佐社長は「2015年に4,000ケースから輸入を開始したのですが、2017年には1万ケースをクリアし、2018年の1~10月の販売数量は前比40%増。極めて好調な動きです」とコメントしていました。

会場は駐日チリ大使公邸

エントランスにはチリの紋章



グスタボ・アジャレス駐日チリ大使は所用のため、不在でしたが、マリア・イザベル・コンポス夫人が笑顔でお出迎えしてくださいました。大使の代理として同席なさったのは商務部 チリ貿易振興局 日本オフィス商務参事官ハイメ・リベラ氏。日本語を交えながら「ウンドラーガはチリで130年以上の歴史があり、ワイン産業をけん引してしてきた造り手であり、スティルワインだけでなく、スパークリングワインの生産にも力を入れています」とご挨拶。


ラファエル氏は2007年からウンドラーガ社に参画し、テロワール・ハンターのワインメーカーを務めています。ビオディナミの大家アルバロ・エスピノサ氏からワイン造りに関してアドバイスを受けていますが、ウンドラーガ自体はビオディナミは導入していません。今後の目標として、「安価なイメージを払拭して、チリワインの高品質&プレミアムなワインを浸透させていきたい」とコメント。
ラファエル氏は、ティム・アトキン マスターオブワインチリ2017スペシャル・リポート(英・評論誌)で『ワインメーカーオブザイヤー』を受賞、ドリンクビジネスマガジン(英・酒類飲料業界紙)からは2014年に『注目の若手ワインメーカー30人(40歳以下)』に選出されていて、他にも数多くの受賞歴をお持ちです。

ウンドラーガ社の沿革
フランシスコ・ウンドラーガ氏によって1885年に創立されたチリ最古のワイナリーのひとつ。拠点はマイポ・ヴァレーで銘醸7地域に8つの自社畑、計1359㌶を所有。品種の個性、多様なテロワールを駆使して、カリテプリなタイプから高品質なワインまでを生産しています。ぶどう樹は25年から100年までの古樹で自根。チリでの輸出実績は現在第12位、輸出相手国は70ヵ国以上。ウンドラーガファミリーは2006年に新しい取り組みとしてビオディナミとオーガニック農法に特化したプレミアム・ワイナリー『コイレ』を設立。

スパークリングワインは1910年から手掛けており、スパークリングメーカーのリーダー役でもあります。アドバイザーは元モエ・エ・シャンドンのワインメーカー&農学者のフィリップ・クーロン氏。シャルマ製法によるカジュアルなタイプから瓶内2次発酵の本格的なタイプまで多様なスタイル。使用ぶどう品種はシャルドネとピノ・ノワールのみ。

テイスティングは5アイテム

#1:スパークリング スプレーメ
産地:レイダ・ヴァレー、ぶどう品種:シャルドネ65%、ピノ・ノワール35%、リザーブワイン30%(直近3-5年)、ドザージュ5-6g/L
参考小売価格3,000円(税別)
瓶内2次発酵によるレンジ『スプレーメ』は冷涼エリア、レイダのぶどうを使用。柑橘系果実、白桃、石灰質土壌由来のミネラル、軽いビター感、口中ドライで、余韻に切れの良い酸、重すぎず軽すぎずのスタイル

テロワール・ハンターシリーズ
新たなプレミアムワインを創造するプロジェクト“T.H.テロワール・ハンター”は品種の個性を表現するために最適な土壌、マイクロクライメットをリサーチし、実験を重ねて完成させたウンドラーガ渾身のワイン。産地は10ヵ所、品種は18種、区画は全て7㌶以下

#2:テロワール・ハンター ソーヴィニヨン・ブラン レイダ2015
産地:レイダ・ヴァレー、ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%
参考小売価格3.500円(税別)
和風柑橘(柚子、スダチ)、ライチ、南国果実、味わいにグレープフルーツの内果皮、中盤から果実の広がり。ラファエル氏いわく「レイダの石灰質土壌なので、フルーツ感と複雑味を併せ持ち、熟成とともに塩味も感じるはず」。

#3:テロワール・ハンターカリニャン マウレ2013

産地:マウレ・ヴァレー、ぶどう品種:カリニャン100%
参考小売価格3,500円(税別)
サンチャゴから南に400kmに位置するマウレ・ヴァレー。ぶどう樹の樹齢は70年、畑は非灌漑。「カリニャンは表情力豊かで酸も豊か、バランスの良いものが取れます」とラファエル氏。さくらんぼ、アメリカンチェリー、ドライフラワー、スパイス、ミネラル、アーシー。果実味、酸味、渋味のトライアングル、まるい味わい。

#4:テロワール・ハンター カベルネ・ソーヴィニヨン アルト・マイポ2015
産地:マイポヴァレー、ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン100%
参考小売価格3,500円(税別)
標高700~800m、アルト・マイポの冷涼なエリア“ピルケ”の畑のぶどうで樹齢30年。果粒は小さく凝縮したタイプ。酸味を残すため収穫は早めに実施。樽熟(新樽率30%)14ヶ月、クラシックなカベルネ、飲んでリフレッシュできるワイン

#5:アルタゾール2014
産地:マイポ・ヴァレーぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン82% カルメネール10% カリニャン8%
参考小売価格10,000円(税別)
ウンドラーガのアイコン・ワイン『アルタゾール』はチリの詩人ビセンテ・ウイドブロ氏の詩集名に由来。「ブレンド比率は年によって異なりますが、ワインに骨格やバランスを与えるCSは通常80~90%使用。スパイスやタバコのニュアンスはカルメネール、赤系果実やフレッシュ感、エレガントさを与えているのはカリニャン」とラファエル氏。樽熟16ヵ月、瓶熟24ヵ月。イチゴ、ミント、甘草、シダ、黒鉛、タバコ、複雑味&余韻。生産量12,000本、飲み頃は2024~2026年


セミナー後はカクテルパーティー





抽選でスペシャルプレゼント


招待された得意先やプレスが入場の際に渡した名刺を抽選箱に入れてのお楽しみタイム
ラファエル氏から「チリから持ってきた『テロワール・ハンター カベルネ・ソーヴィニヨン アルト・マイポ2014 マグナム』を2名の方にプレゼントします」とのアナウンスがあり・・・


まぁ、なんとなんと、ワインの天使が私に微笑んでくれました[プレゼント]
ラファエル氏からサインもしていただきハッピー
マグナムサイズなので、しばらくセラーで寝かせておきます、ありがとうございました!

最後に感謝を込めて

SENA 100 POINTS CELEBRATIONにご臨席なさった大使ご夫妻(2018年3月

アジャレス大使から11月9日@チリ大使公邸でのお別れ会に招待されていました。
シャンパーニュ研修ツアーと重なっていたので参加することができなかったのですが、大使は12月に日本を去り、インドネシア在チリ大使として赴任なさいました。日本滞在は約2年程でしたが、公邸でのランチやディナー、ミシェル・バチェレ大統領来日の折の朝食会にもお声掛けくださり、光栄なるひとときを共有させていただきました。マリア夫人はお鮨が大のお気に入り。料理もお得意で、私は手作りのパンをご馳走になりました。日本&日本食を愛していたグスタボ・アジャレス駐日チリ大使とマリア夫人にこころから感謝しています。インドネシアでのご健闘を願っております。
今回、公邸でのセミナーにお招きくださった須佐社長はじめ、三国ワインの皆さまにも、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました!

■ウンドラーガについてのお問い合わせは三国ワインまで
Tel:03-5542-3941/Fax:03-3552-0392
URL:https://www.mikuniwine.co.jp/
■Viña Undurraga
URL:https://www.undurraga.cl/

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