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3月30日公開!! ウィンストン・チャーチル ~ヒトラーから世界を救った男~ その彼が愛したシャンパン! [映画でワイン・レッスン]

ゲイリー・オールドマンのチャーチルに釘付け!
第90回アカデミー賞主演男優賞ゲイリー・オールドマン&メイクアップ賞辻一弘さん、受賞!!
おめでとうございます、とても嬉しいです。オールドマンは『レオン』でのイメージが強烈過ぎ、『裏切りのサーカス』でも馴染めなかったのですが、このウィンストン・チャーチルはすべてに完璧、脱帽です! (2018年3月5日追記)


本年度アカデミー賞最有力!!
第90回アカデミー賞6部門ノミネート!
≪作品賞、主演男優賞、撮影賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、美術賞、衣装デザイン賞≫


[コピーライト] 2017 Focus Features LLC. All Rights Reserved.

ウィンストン・チャーチル ~ ヒトラーから世界を救った男~
監督:ジョー・ライト
脚本・製作:アンソニー・マクカーテン
出演:ゲイリー・オールドマン、クリスティン・スコット・トーマス
原題:DARKEST HOUR 2017 / イギリス
配給:ビターズ・エンド / パルコ
http://www.churchill-movie.jp
[ハートたち(複数ハート)]3月30日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

1940年、ナチス・ドイツの勢力が拡大し、イギリスにも侵略の脅威が迫っていた。連合軍が窮地に追い込まれるなか、ヨーロッパの運命は新たな首相として任命されたウィンストン・チャーチルの手に委ねられることに・・・
チャーチル没後、公開された閣議記録によって明らかにされた実話がベースの歴史エンターテイメント!1940年5月の首相就任からダンケルク撤退、6月4日下院での徹底抗戦を宣言した名演説までの27日間の知られざるストーリー、その間の苦悩するチャーチルが見事に描かれています。

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[コピーライト] 2017 Focus Features LLC. All Rights Reserved.
ウィンストン・チャーチル(ゲイリー・オールドマン)は首相就任後、家族そろってシャンパンで乾杯! 愛妻クレメンティーン・チャーチル役はクリスティン・スコット・トーマス

過去のアカデミー賞受賞作品とクロスさせながら
ポル・ロジェの輸入元ジェロボームの山下陽子PR&マーケティングディレクターと一緒に試写会にお邪魔してきました。最近、ハリウッド映画より、英国映画ファンになっている私にとって、映画『ウィンストン・チャーチル』は、本当に見ごたえがあり、アカデミー賞受賞の過去の秀作とクロスさせながら楽しむことができました。
ラストの演説シーンは圧巻で、私は完全に1940年の英国の下院にタイムスリップしていた気がします。

第83回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞(コリン・ファース)、オリジナル脚本賞を受賞した『英国王のスピーチ』の主人公はジョージ6世。映画のハイライトは1939年9月3日ドイツに宣戦布告したイギリスで、ジョージ6世が、国民の士気を高めるため、大英帝国全土に向けて緊急ラジオ演説を行う場面です。ここでは国王ジョージ6世がマイクの前で緊張している姿と映画チャーチルのラジオ放送がぴったりとリンクしました。

第87回アカデミー賞脚色賞を受賞した 『イミテーションゲーム / エニグマと天才科学者の秘密』。1939年、ナチスの暗号機エニグマ解読を依頼されたイギリスの天才数学者、暗号解読者のアラン・チューリング(ベネデクト・ガンバーバッチ)。機械には機械で対抗すると決めた彼は解読装置造りを画策し、そのための資金要請をチャーチルに手紙で直訴します。チャーチルから了解を得た彼はコンピューターを完成させ、解読に成功。チャーチルのナチス撲滅作戦の一端を垣間見ている気分でした。

最後は、アメリカ映画。大好きな『カサブランカ』は、第16回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞を受けています。1941年のヴィシー政権下のフランス領モロッコ・カサブランカ。リック(ハンフリー・ボガート)とイルザ(イングリッド・バーグマン)のパリでのシーンはドイツによるパリ陥落前日の話です。

このように、映画『ウィンストン・チャーチル』を主軸に、頭のなかでは、ナチスに抵抗していた市井の人たちの映画をクロスさせながら、チャーチルの苦悩と、その間の動きをじっくり感じる取ることがきました。映画の新たな醍醐味も堪能できました。

それだけに、3月4日(現地時間)アカデミー賞授賞式の結果が、とても楽しみです!


ウィンストン・チャーチルの名を冠した最高傑作のシャンパン


シャンパン講座のリポートやippin のページで、『ポル・ロジェ』については何度か紹介してきたので、ご存知の方も多いと思いますが、最高傑作『キュヴェ・サー・ウィンストン・チャーチル』は、チャーチル没後のオマージュ・シャンパンです。
1945年以来、親交があった英国首相チャーチルとポル・ロジェ家。1965年にチャーチルが逝去した後、彼の末娘との話し合いで、1984年6月に『キュヴェ・サー・ウィンストン・チャーチル1975』が誕生、リリースされました。お披露目の会場に選ばれたのはチャーチルの生家ブレナム宮殿でした。
複雑味&包容力があるシャンパンなので、チャーチルの男気に通じるものがあります。
尊敬する上司や人生の師に贈呈したいアイテム、違いがわかる男に飲んで欲しいシャンパンです。


ブラン・ド・ブラン2009、ブリュット・ヴィンテージ2008、ウィンストン・チャーチル2002、同2004のコルク

左から2番目のブリュット・ヴィンテージはピノ・ノワール(PN/黒ぶどう)とシャルドネ(CH/白ぶどう)のブレンド(PN60%&CH40%)で、PNに由来する果実の香りとCH由来のシルクのような柔らかさが特徴。チャーチルが好んで飲んでいたのがこのヴィンテージ・シャンパンです。


今年の私のバースデーシャンパンだったポル・ロジェ・ロゼ2008
さくらんぼ、木苺やストロベリー、ピンクパッパ―、柑橘系果実の内果皮似のビター感があり、食中酒から食後のデザートまで楽しめるチャーミングなロゼ!

ポル・ロジェ についてのお問い合わせはジェロボーム(山下様) 03-5786-3280

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