ESPUMANTE Chile、安定感あるチリ産スパークリングワイン! [チリ・アルゼンチン2017]
チリウイークの〆はESPUMANTE Chileで
10月16日からの一週間は“チリウイーク”と題して、様々な催事や会見が行われていました。
日本・チリ国交樹立120周年記念で来日したエデュアルド・フレイ・ルイス・タグレ元大統領(中央)とワインズ・オブ・チリ(WoC)・アジアのフリオ・アロンソ ディレクター(右)
左はグスタボ・アジャレス駐日チリ大使
日本はチリ産スパークリングの一大市場
WoC主催ESPUMANTE Chile試飲会には、瓶内二次発酵とシャルマ製法による22本(未輸入を含む)が揃いました!
WoCのコマーシャル・ディレクター、アンジェリカ・ベレンゼーラ氏(左前)、プロチレ(チリ貿易振興局)のディレター、アレハンドロ・フビニック氏(左後)、フレイ氏、アロンソ氏
アンジェリカ・ベレンゼーラ氏は「フレッシュ、ナチュラル、モダンなスパークリングワインは日本の若い世代に飲んで欲しい」とあいさつ。来月からはデジタルメディアでの発信がスタートします。
瓶内2次発酵のスパークリングワインたち
落ち着きのあるNo.1モンテス・スパークリング・エンジェル・ブリュットNV(2,500円)、No.2コノスルが満を持して発売したCH100%のセンティネラ2013(2,800円)、No.3ウンドラーガのスプレーメ(3,000円)、No.4バルディビエソのエクストラ・ブリュット(1,600円)、No.5同ブラン・ド・ブラン2013(2,100円)、No.6エステラード・ロゼNV(2,200円)、No.7コルディエラ・ブリュット・PN(2,500円)と、値頃感のあるアイテムが並びました。
ラピスラズリの意味を持つAZUR
No.8はエチェベリア、試飲会にはチーフワインメーカーのロベルト・エチェベリア氏も参加なさっていました。私はエチェベリアのトップレンジ、トラディショナル・メトッドのヴィンテージもの(生産本数400本)のファンなのですが、希少ワイテムゆえに供出されていなかったのが何とも残念。No.10のファーバーは4年前に現地で初対面した泡もの、国分グループが今年から輸入を開始したカサ・シルバが造っています(現在未輸入)。No.11のアスールはリマリ産のCH、PN各50%、試飲会中、一番高価格(5,900円)。No.12はアスールのカジュアルラインでCH70%、PN30%(参考商品)。No.14は9月の現地取材で出会った泡もの、アスールと同じ5,000円代
シャルマ製法メインのグループ
No.13タラパカはPN&CHのブレンドでオープン価格(参考価格1,450円)、No.15とNo.16はヴィーニャ・インドミタの2アイテムで未輸入品。No.17とNo.18はウンドラーガのブリュットNV(CH60%、PN40%)、ロゼNV(PN100%)はともに1,400円。No.19とNo.20はエチェベリアのエントリーレベル、二ーニャのブラン・ド・ブランとブリュット・ロゼで各1,600円。No.21とNo.22はエスパスのブリュットNVとロゼNVで各1,500円。輸入されているアイテムはシャルマ製法なので、香りもフリーティーで親しみやすく、1,000円代のお求めやすい価格です。
※チリ産スパークリングワインの価格は税別で表示しています。
8種のフィンガーフード
厚切りベーコンと甘栗のピンチョス
チリと言えばエンパナーダ、チリ風セビーチェ
フレイ元大統領とアジャレス駐日チリ大使と
私は18日の120周年記念&EPA締結10周年記念ガラ・ディナーと、19日のチリ産スパークリングワイン試飲会に出席しました。ガラ・ディナーに続いての記念ショット、アジャレス大使のお気遣いに感謝、感謝です!
エスプマンテ・チリのマイ・ベスト
全アイテムをテイスティングしてのマイベストは、No.5バルディビエソ ブラン・ド・ブラン2013
(瓶内2次発酵)
熟成由来のアロマ&味わい。口中でふくらみ、クリーミーさ、品質と価格(2,100円)からみて超お薦め。2013年のチリ取材時、最初に訪問したワイナリーがバルディビエソだったのですが、ここは南米で初めてスパークリングワインを生産した由緒ある造り手、ブレがありません。
No.7コルディエラ ブリュット ピノ・ノワールNV(瓶内2次発酵)
スペインの名門ミゲール・トーレスがチリで造るピノ・ノワール100%の泡もの、飲み飽きしない安定感。2,500円という価格は魅力です!
先月9月の現地訪問で、(左から)エステラード・オーガニック・エクストラ・ブリュットNV(パイス100%/2,200円)、エステラード・ロゼNV(パイス100%/2,200円)、そしてコルディエラ・ブリュット・ピノ・ノワールNVの3アイテムを試飲しました。
エステラード・ロゼは私のハウススパークリングとして重宝していますが、パイス種でここまでの実力はミゲール・トーレスならではのもの。これも自信を持ってお薦めしたいアイテム!
No.22エスパス・オブ・リマリ・スパークリング・ロゼNV(シャルマ製法)
チリ最大のワイナリー、コンチャ・イ・トログループのマイカス・デル・リマリが造るロゼは、チャーミング。この酒質で1,500円にはホントびっくりです!
18日のガラ・ディナーに同ワイナリーのブリュットNV(No.21)が供出されていましたが、私は若干甘さが気になりました。No.21とNo.22はドザージュ量は同じではないかと思いますが、ロゼには微量のタンニンがある分、甘さも強く出過ぎず、バランスも良好◎
チリで試飲したエマNV
先月、現地サンタ・エマでテイスティングして好印象だったのがエマNV、No.14です。CH80%、PN20%、ドザージュは6g/L、生産本数2,800本、瓶内2次発酵。サンタ・エマのワインはアマゾンで購入可能ですが、現在品切れのようです。現地価格は38ドル
エピローグ
フレイ元大統領はJapan National Press Club日本記者クラブの会見で、記念の記帳をした際、「私は100周年の時にも、今回の120周年の時にもサインをしているので、140周年もサインをしたいです」と語っていました。
記者クラブのyoutubeを見て知りましたが、InvestChileがアジア初の事務局を東京に開設するとのこと。まだまだ普及していない分野、潜在的な分野へのテコ入れのようですが、チリ側の日本への期待度が伝わってきます。
スティルワイン&スパークリングワインに関しては、引き続き、右肩あがりの躍進でありますように!
10月16日からの一週間は“チリウイーク”と題して、様々な催事や会見が行われていました。
日本・チリ国交樹立120周年記念で来日したエデュアルド・フレイ・ルイス・タグレ元大統領(中央)とワインズ・オブ・チリ(WoC)・アジアのフリオ・アロンソ ディレクター(右)
左はグスタボ・アジャレス駐日チリ大使
日本はチリ産スパークリングの一大市場
WoC主催ESPUMANTE Chile試飲会には、瓶内二次発酵とシャルマ製法による22本(未輸入を含む)が揃いました!
WoCのコマーシャル・ディレクター、アンジェリカ・ベレンゼーラ氏(左前)、プロチレ(チリ貿易振興局)のディレター、アレハンドロ・フビニック氏(左後)、フレイ氏、アロンソ氏
アンジェリカ・ベレンゼーラ氏は「フレッシュ、ナチュラル、モダンなスパークリングワインは日本の若い世代に飲んで欲しい」とあいさつ。来月からはデジタルメディアでの発信がスタートします。
瓶内2次発酵のスパークリングワインたち
落ち着きのあるNo.1モンテス・スパークリング・エンジェル・ブリュットNV(2,500円)、No.2コノスルが満を持して発売したCH100%のセンティネラ2013(2,800円)、No.3ウンドラーガのスプレーメ(3,000円)、No.4バルディビエソのエクストラ・ブリュット(1,600円)、No.5同ブラン・ド・ブラン2013(2,100円)、No.6エステラード・ロゼNV(2,200円)、No.7コルディエラ・ブリュット・PN(2,500円)と、値頃感のあるアイテムが並びました。
ラピスラズリの意味を持つAZUR
No.8はエチェベリア、試飲会にはチーフワインメーカーのロベルト・エチェベリア氏も参加なさっていました。私はエチェベリアのトップレンジ、トラディショナル・メトッドのヴィンテージもの(生産本数400本)のファンなのですが、希少ワイテムゆえに供出されていなかったのが何とも残念。No.10のファーバーは4年前に現地で初対面した泡もの、国分グループが今年から輸入を開始したカサ・シルバが造っています(現在未輸入)。No.11のアスールはリマリ産のCH、PN各50%、試飲会中、一番高価格(5,900円)。No.12はアスールのカジュアルラインでCH70%、PN30%(参考商品)。No.14は9月の現地取材で出会った泡もの、アスールと同じ5,000円代
シャルマ製法メインのグループ
No.13タラパカはPN&CHのブレンドでオープン価格(参考価格1,450円)、No.15とNo.16はヴィーニャ・インドミタの2アイテムで未輸入品。No.17とNo.18はウンドラーガのブリュットNV(CH60%、PN40%)、ロゼNV(PN100%)はともに1,400円。No.19とNo.20はエチェベリアのエントリーレベル、二ーニャのブラン・ド・ブランとブリュット・ロゼで各1,600円。No.21とNo.22はエスパスのブリュットNVとロゼNVで各1,500円。輸入されているアイテムはシャルマ製法なので、香りもフリーティーで親しみやすく、1,000円代のお求めやすい価格です。
※チリ産スパークリングワインの価格は税別で表示しています。
8種のフィンガーフード
厚切りベーコンと甘栗のピンチョス
チリと言えばエンパナーダ、チリ風セビーチェ
フレイ元大統領とアジャレス駐日チリ大使と
私は18日の120周年記念&EPA締結10周年記念ガラ・ディナーと、19日のチリ産スパークリングワイン試飲会に出席しました。ガラ・ディナーに続いての記念ショット、アジャレス大使のお気遣いに感謝、感謝です!
エスプマンテ・チリのマイ・ベスト
全アイテムをテイスティングしてのマイベストは、No.5バルディビエソ ブラン・ド・ブラン2013
(瓶内2次発酵)
熟成由来のアロマ&味わい。口中でふくらみ、クリーミーさ、品質と価格(2,100円)からみて超お薦め。2013年のチリ取材時、最初に訪問したワイナリーがバルディビエソだったのですが、ここは南米で初めてスパークリングワインを生産した由緒ある造り手、ブレがありません。
No.7コルディエラ ブリュット ピノ・ノワールNV(瓶内2次発酵)
スペインの名門ミゲール・トーレスがチリで造るピノ・ノワール100%の泡もの、飲み飽きしない安定感。2,500円という価格は魅力です!
先月9月の現地訪問で、(左から)エステラード・オーガニック・エクストラ・ブリュットNV(パイス100%/2,200円)、エステラード・ロゼNV(パイス100%/2,200円)、そしてコルディエラ・ブリュット・ピノ・ノワールNVの3アイテムを試飲しました。
エステラード・ロゼは私のハウススパークリングとして重宝していますが、パイス種でここまでの実力はミゲール・トーレスならではのもの。これも自信を持ってお薦めしたいアイテム!
No.22エスパス・オブ・リマリ・スパークリング・ロゼNV(シャルマ製法)
チリ最大のワイナリー、コンチャ・イ・トログループのマイカス・デル・リマリが造るロゼは、チャーミング。この酒質で1,500円にはホントびっくりです!
18日のガラ・ディナーに同ワイナリーのブリュットNV(No.21)が供出されていましたが、私は若干甘さが気になりました。No.21とNo.22はドザージュ量は同じではないかと思いますが、ロゼには微量のタンニンがある分、甘さも強く出過ぎず、バランスも良好◎
チリで試飲したエマNV
先月、現地サンタ・エマでテイスティングして好印象だったのがエマNV、No.14です。CH80%、PN20%、ドザージュは6g/L、生産本数2,800本、瓶内2次発酵。サンタ・エマのワインはアマゾンで購入可能ですが、現在品切れのようです。現地価格は38ドル
エピローグ
フレイ元大統領はJapan National Press Club日本記者クラブの会見で、記念の記帳をした際、「私は100周年の時にも、今回の120周年の時にもサインをしているので、140周年もサインをしたいです」と語っていました。
記者クラブのyoutubeを見て知りましたが、InvestChileがアジア初の事務局を東京に開設するとのこと。まだまだ普及していない分野、潜在的な分野へのテコ入れのようですが、チリ側の日本への期待度が伝わってきます。
スティルワイン&スパークリングワインに関しては、引き続き、右肩あがりの躍進でありますように!
2017-10-22 20:02
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