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エアフラCDGでのホスピタリティとお洒落なウィ―ン・ケルントナー通り! [オーストリア]

11月は2年ぶりのオーストリア訪問からスタートしました。
ニコライホーフが年に1度行う『Wine Blessing Ceremony』にお呼ばれしたからです。これは収穫を神に感謝する神聖なイベントであり、世界遺産の地ヴァッハウにあるサース・ファミリーとの再会なのでワクワク。オーストリアの後は、ボルドー&大好きなシャンパーニュへと移動するため、今回はエアフランス(AF)を利用、パリ経由で動きました。

CDGでのおもてなし
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5日無事ウィーン着!
が~ん、トランジットのパリで海外取材初のドジ!

乗り継ぎのチェックで、職員から「機器類があるなら出して」と言われ、「はい」と返事をしてカバンの中を見たら・・・えっ! あるはずの白いケースに入れたPCがない!! 
ラゲッジに入れたバッグからPCが飛び出していたことに気付かず降機しまったのです(泣)
過去に何度も、回りの人の機器類紛失を見ているので不安度99%。ただ、置き忘れた場所がわかっているので、そこに望みをかけて・・・どこで聞けば確実に見つけてもらえるか、停止中の頭を何とか動かして、baggage claimに向かい、AFの職員を探しました。

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スカイ・プライオリティの事務所があったので、担当のナタリーさんに相談。彼女は各部署に電話をして聞いてくれました。同室のスタッフも協力してくれました。

「今、調べているから、ここでお待ちなさい。コーヒーでも飲みますか?」
ナタリーさんの優しさに気持ちが徐々に落ち着いてきます。あとは運にまかせるのみ!!
・・・30分以上経過、あっ!!
 
スタッフのひとりが白いケースを抱えてお部屋に。その瞬間、迷子になっていた愛しいわが子と再会した母親の心境になりました、涙があふれ、思わずナタリーさんにハグしてしまいました!
言葉にできないくらい温かなおもてなし。上質のスタッフに助けられ、私はパリで生き返ったので、今ブログではその感激の時間から書き出してみました。

ロブマイヤーのショップで
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2代目ルードヴィヒ・ロブマイヤーを尊敬しているという6代目のアンドレアス・ラスさん

ヴァッハウに向かう前に、ウィーンでつかの間のバカンス気分。ケルントナー通りにある1823年創業のロブマイヤーではアンドレアスさんと遭遇、7年ぶりの再会になりました!

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ロブマイヤーの3階にあるガラスミュージアムは必見
1830年からの作品が年代順に約2500点
ハプスブルグ家ゆかりの名品も数多く展示されています。

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以前訪問した時、ホフマン・ブラックに心奪われ、復刻版のデキャンターとグラスを買ってしまったくらい大好きな作品。ハンドメイドならではの個々のグラスの微妙な違いがより魅力を引き立てています。

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NYのメトロポリタン歌劇場にあるシャンデリアと同じデザイン

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ショップにはらせん階段を使って!
手の込んだ透し模様、手すりにもおしゃれな気配りがされています。

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数時間の滞在でザッハー・トルテをのんびり食べている時間がなかったことが何より残念。ウィーンの人はホント優しいです。行くたびに華麗な歴史を感じるウィーンを離れ、車で約1時間。最初の目的地ニコライホーフに到着しました。現地で様子はブログで少しずつまとめていきますね。

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gillman

パリご無事でよかったです。こちらは今リスボンですが、ルフトハンザのストが…。
by gillman (2015-11-16 18:00) 

ぼんぼちぼちぼち

メトロポリタン歌劇場にあるシャンデリアと同じデザインのシャンデリア
斬新で素敵でやすねo(◎o◎)o
by ぼんぼちぼちぼち (2015-11-16 20:08) 

fumiko

gillmanさん、リスボンですか!
以前お伝えしたように、是非是非、ポートにもお寄りください。
風情があって素敵です。もちろんワイン自体も!
ルフトハンザのスト、気になっていました。お気を付けてお戻りください。


ぼんぼちぼちぼちさん
はい、何回見ても飽きません。ぼんさん言葉で「ホント素敵でやんす」
by fumiko (2015-11-16 20:43) 

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