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チリの3ワイナリーのスパークリング [チリ・アルゼンチン報告]

9月2日から現地のワイナリーを訪問していますが、やはり、気になる泡は備忘録として載せておきます。
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クリコ・ヴァレーにある『バルディビエソ』はシャンパーニュと同じ瓶内二次醗酵でスパークリングワイン造りをしている定評あるワイナリーです。上記の4本(ブリュットとロゼはシャルマ法/エクストラ・ブリュットとブラン・ド・ブランは瓶内二次発酵)はモトックスさんが輸入していますので、泡ものが飲みたくなった時にはおすすめできるアイテムアです。なかでも右から2番目のエクストラ・ブリュット(ドザージュ量9g/L)はバランスもよく、食事に合わせやすいタイプ。1000円代で購入できるのが嬉しいです。

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コルチャグア・ヴァレーにあるカサ・シルヴァの『Fervor(喜び、幸せの意味)』は限定6000本の泡もので、英国市場に3ケース、それ以外は国内消費とか。ピノとシャルドネ各50%で瓶内2次発酵で造られたエレガントな気になる泡でした!

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言わずと知れた『コノスル』のスパークリングはシャルマ法(タンク内発酵)で造られたソフトでフルーティーな味わい。ともにドザージュ量は6g/L、ブリュットは親しい仲間の集まり等のお気楽バージョンで。ロゼはピノ・ノワール100%、色調もサーモンピンクの可愛いタイプです。輸入元はスマイルさんで、販売価格も各1500円(税別)!
新情報としては、近々、瓶内2次発酵によるブラン・ド・ブラン(シャルドネ100%)をリリース予定とのこと。価格的にはシャルドネ、瓶内2次発酵ということでシャルマ法のタイプよりは高くなりますが、コノスルなので、高品質・安心価格で行けると思います。

現地でのWi-Fiがうまくつながったら、次の情報をアップしますね!

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コメント 6

根本友子

今チリなのですね~

一昨日、prochileのチリワイン試飲会&セミナーに行ったばかりです。

中くらいのレンジになると、「チリカベ」「樽シャルドネ」 のイメージから、テロワールが反映されたワインへと変化しつつあるのをセミナーと試飲で体験して、びっくりしました。

赤ワインブームからイメージが置き去りになっているチリワインが進化しつつある事を実感。

後は、「スーパースター的作り手がクローズアップされること」 と「熱狂的なサポーターとしてのインポーターが登場すること」 がチリワインが再認識される条件になるのではないでしょうか。

そんな事をFBに書いたばかりだったので、びっくりしました~。
by 根本友子 (2013-09-06 18:07) 

miche

我が家にもバルディビエソはいつもストックしてあります。私もエクストラ ブリュットが一番好みです。
by miche (2013-09-09 12:59) 

macinu

ラベルの色が色々綺麗~!!リーズで美味しそうなワインですね~!(^o^)v
by macinu (2013-09-12 10:45) 

fumiko

根本さん
レスが遅れてsorryです。番匠さんのセミナーですよね。
チリ訪問の回数が一番多い番匠さんだけに、チリのワイン関係者の間では超有名人になっておりました。
SBの品質はとても素晴らしく、ソーヴィニヨン・グリ(甲州似)やリースリングに心惹かれるものがありました。
赤はカルメネールより、チリとアルゼンチンのマルベックの違いに興味惹かれました。いままで、マルベックと言えば、アルゼンチンと定型付けていましたが、チリのマルベック、これがイイんですよ。
ブログで改めてご紹介しますね!


micheさん
南米ではシャンパーニュ製法よりシャルマ法での泡造りが盛んなようです。そのようななかにあって、バルディビエソはシャンパーニュ製法で価格も安価。絶対におすすめできるワイナリーだと確信しました!


macineさん
どれもお買い得な泡なので、お好みのラベルで遊ぶのもいいかも。

by fumiko (2013-09-17 01:38) 

根本友子

青木先生

以前アルゼンチンの試飲会に行ったときにも、今回のチリと同じように、その進化に驚いたのですが、チリのマルベック、残念ながら試飲会では飲んでみませんでした~・・・・

今度飲んでみます!

それにしても、今まで「暑いところ」だと印象づけるかのような味わいだったチリワインとアルゼンチンワインですが、「涼しい気候でできたブドウなんだろうな」と思わせるエレガントなワインが多くなってきて、びっくりです。

マルベックの情報、楽しみにしています!!
by 根本友子 (2013-09-17 18:01) 

fumiko

根本さん
本日はチリの独立記念日、現地では23日まで、記念日ホリデーの由
そのような折、コンチャ・イ・トロのマリオ・アグアド氏(マーケティング担当)のセミナーに供出されたカルメネール
『カルミン・デ・ペウモ カルメネール2008』はさすがの味わい、格の違いを感じました!!

マルベック情報、待っていてくださいませ
by fumiko (2013-09-18 19:32) 

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