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ワインボトルと陽射しの関係は [asahi.com]

太陽の陽射しをたっぷり浴びたひまわりはとても元気ですね!

今日アップのasahi.comはワインボトルの色と陽射しの関係です。
大事なワインを劣化させないためにも、ボトルの色による透過率を知っておくのは大事なこと。
可視光線、紫外線、赤外線・・・ワイン好きならボトルにもご配慮を♪

【asahi.com原稿関連サイト】
お酒に関する研究機関の独立法人酒類総合研究所http://www.nrib.go.jp/
ガラスびんリサイクル促進協議会http://www.glass-recycle-as.gr.jp/


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コメント 15

Wino

ちゃんと暗く涼しいところに!ですね。。。

どこかのシャンパーニュの生産者だったか、
樽を陽射しの当たるとこに置いてるとか。。。
ワインに自然の動きを感じさせるためだとかなんとか、
聞いた覚えがあります。
by Wino (2007-08-14 20:42) 

miumiu

ひまわり可愛いです!
絵葉書みたいな画像です。

うちのワインには暗いけどあまり涼しくはないところで頑張ってもらってます。(笑
by miumiu (2007-08-14 21:14) 

YUTAKA

貴重な情報をありがとうございます!目から鱗です。

日光もですが、蛍光灯も良くないのですよね。我が家では、いくつかの区分に分けてワインを保存しているのですが、光と熱(およびその変化率)に気をつけています。

ところで、茶色のビンと緑色のビンでこんなに差があるとは思っていませんでした。こんなに違うのなら、みんな茶色にすればいいのにな・・とも思うのですが、イメージなどもあって、なかなか難しいのでしょうかね。

あと、赤ワインと白ワインで光線の吸収率が異なるはずなので、その関係もあるのかなと、ふと思いました。
by YUTAKA (2007-08-14 22:57) 

fumiko

wino邸にある山のようなワイン(お盆休みには連日素晴らしいワインを飲まれていますね)、光線からしっかり守ってあげてくださいね♪

ところで、
>樽を陽射しの当たるとこに置いてるとか。。。
どこのメゾンですか


miumiuさん

>絵葉書みたいな画像です。

ありがとうございます♪
ワインライターを廃業して、カメラマンになろうかな。
撮る時、ひまわりたちに「君たちは可愛いね」と語りかけていたので、きっと心を開いてくれたのかも(笑)

>うちのワインには暗いけどあまり涼しくはないところで頑張ってもらってます。
どこだろう?


YUTAKA-san,

これはniceな情報でしょ。
(独)酒類総合研究所の理事長さんあてに「グラフの転載願い」を提出して、正式な承諾書をいただいて載せた貴重なグラフです。

>あと、赤ワインと白ワインで光線の吸収率が異なるはずなので、その関係もあるのかなと、ふと思いました。

そのあたりも興味あるところですね。同研究所は本来、「日本酒」びんの研究が中心なので、液体は基本的に「白」なのかも知れません。
by fumiko (2007-08-14 23:32) 

fumiko

code-aさん、このniceは嬉しいです。 ありがとうございました♪
by fumiko (2007-08-15 23:12) 

YUTAKA

青木先生は、緻密なデータと取材をもとに情報を提供してくださるので、
本当に稀有のワイン・ジャーナリストだと思います。
敬愛する Jancis Robinson さんを思い出しました。

あと、この写真も先生が撮られたのですね!
まさにナイスショットですね。
by YUTAKA (2007-08-16 00:17) 

Wino

>どこのメゾンですか
ワイナートの39号の、セロスの項の写真の解説に。。。
樽熟の途中に日光を!
取材班の勘違いではない?と思ったりするのですが、、、
確かにセロスは熟成感満点のシャンパーニュですよね。。
by Wino (2007-08-16 10:54) 

fumiko

YUTAKA-san,

コメントありがとうございます。
誌面だとモノクロでしか載せられない場合があるのですが、ネット上だと
カラー画面が有効に使えるのも楽しいです。今後も頑張りま~す♪


winoさん

『ワイナート』39号、34ページ拝見しました。
「熟成樽は一部日光が当たっているが、ワインに自然を感じさせるためだという」というキャプションがありますね。

主筆の田中克幸氏に、「より詳しい情報を伺いたい」と連絡してみましたので、返事をいただければ、追伸します。
by fumiko (2007-08-16 11:55) 

just4fun

"透明"という言葉使いが気になりました。"無色透明"というように、「色」と「透ける」ことは異ります。ちょっと専門的な文章っぽいので、なおさら"無色"と"透明"を明確に区別してほしかったです。

薬剤が茶色の容器に保存してある理由も本当に光反応を避けるためなのか、推測ではなく、事実を確認した後に言及するべきです。

ビンの色によって日光のワインに与える影響が異なることは分りました。この点は面白かったです。

しかし、科学的なスタイルを出しながら、結局日光の何がよいのかわるいのかを明らかにしていないので、もうすこし踏みこんだ解説があればよいのに・・・もったいないです。
by just4fun (2007-08-16 16:57) 

Dr.T

「着色ビンの透過光スペクトル」は解りやすいグラフです。
提示された色はドイツワインのボトルに丁度当てはまります。
ワインの保存だけ考えれば茶色のボトル(ライン型)が緑色のボトル(モーゼル型)より好ましいことになりますね。
たまに見かける青色ボトルは見た目を優先するのか(笑)、遮光性はかなり劣るようです。
化学の時間に「紫外線を浴びると中の化学薬品が化学変化を起こして変性、劣化しやすくなるから茶色のビンで保存する」と言われましたが、茶色は実際に最も紫外線を通しにくいことが今回のデータでよくわかりました。
by Dr.T (2007-08-16 20:42) 

hako

先日、鈴鹿の宿に並べてある空瓶を見ながら、緑色が多いなと
感じていました。グラフを見ると、緑色も対紫外線には健闘しているので
少し安心。白は、透明瓶が合いますね。昨日、鈴鹿の大型ショッピングセンターで、モンダビのラベルと薄い黄金色のような液体が、とても清潔感を出しているなと感心したところです。
by hako (2007-08-19 14:00) 

fumiko

Dr.T殿

コメントありがとうございました♪
「紫外線を浴びると中の化学薬品が化学変化を起こして変性、劣化しやすくなるから茶色のビンで保存する」

ですね。私もその昔、ドイツのビールびんと医薬品のびんが茶色なのは透過率を考えて・・・との文献を読んだのですが、今、その本が見つからず残念です。

hakoさん
チェック&コメント、ありがとうございます♪

>鈴鹿の宿に並べてある空瓶を見ながら、緑色が多いなと感じていました
丁度良いタイミングのasahi.comでしたね(笑)
生活の知恵かな、お役に立てて嬉しいです。hakoさんがおっしゃるように
透明びんは色調が見えるので、印象は良いですね。
by fumiko (2007-08-21 17:36) 

fumiko

winoさん

田中氏からジャック・セロスの樽庫情報がきましたので、醸造学の権威からの意見もあわせて、後ほど、253回のブログでお答えします。

just4fun様

はじめまして。お立ち寄りありがとうございました。
コメントの内容につきまして、思うところあり、調べていて時間がかかりました。後ほどブログにて。
by fumiko (2007-08-21 17:43) 

YUTAKA

明後日が資源ゴミなので、手元にある空き瓶を調べてみました。この一週間分。

BOURGOGNE 2005 / DOMAINE TOLLOT-BEAUT = 濃い茶色
BOURGOGNE 2005 / DOMAINE ANNE GROS = 濃い茶色
MACON-VILLAGES 2003 / Domaine Valette = 濃い抹茶色
HARDY'S Tintara Shiraz 2001 = 濃い緑色
CHATEAU L'EVANGILE 1998 = 緑色
Chateau Cissac 1998 = 緑色
Meursault Cote de Beaune 1998 / J.-F. COCHE-DURY = 薄い茶色
CHATEAU LA GAFFELIERE 1998 = 緑色

サンプルとして適当とは思えないのですが、我が家では今週は半々だったようです。
ボルドー=緑色、ブルゴーニュ=茶色という先入観が強化されてしまっているような結果です。
by YUTAKA (2007-08-27 00:46) 

fumiko

YUTAKA-san,

レヴァンジルあり、コッシュ=デュリあり、オーストラリアのシラーズあり・・・
びんの色リポートとは思えないようなワインが並んでいますね。
透過率のコラムが生活のお役に立ったようなので、書き手としては嬉しいです。
by fumiko (2007-08-27 23:05) 

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