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2006年度ベスト・ワン・シャンパン by カレッジ講座生 [オープンカレッジ]

フランス人はよく、「ブロンドはブロンドの、黒髪は黒髪の美しさがあり、どちらを選べと言われても、それぞれに良さがあるので、決めるのは難しい」という表現をします。

『ベスト・ワン・シャンパン(泡物)~NVを中心にして~』への投票も、参加してくださった講座生の皆さん、フランス人と同じ心境だった様子で結構お悩みでした。
http://blog.so-net.ne.jp/non-solo-vino/2006-12-19
投票結果(受講生:21名)は
第1位:ビルカール・サルモン・ロゼ 6票
第2位:ボランジェ・スペシャル・キュヴェ 4票
第3位:マム・コルドン・ルージュ 3票
第4位:パイパー・エドシック 2票
以下、フェッラーリ・ペルレ(伊)、フェッラーリ・ペルレ・ロゼ(伊)
テタンジェ・ブリュット・レゼルヴ、ローラン・ペリエ・ウルトラ・ブリュット
モエ・エ・シャンドン・ロゼ、アンリ・ジロー・フュ・ド・シェーヌ・グラン・クリュ
が各1票となり、講座生が選んだ2006年のベスト・ワンは、
三国ワイン(株)扱いのシャンパン『ビルカール・サルモン・ロゼ』に決まりました♪


今井社長の発案で作成、同社ご愛用のビルカール・サルモン切手
右端が“ベスト・ワン”に選ばれたビルカール・サルモンのロゼ


2006年4月からの講座では
〔前編3回(残りの2回はシャルドネ、ピノ・ノワール)〕
〔中編3回(残りの2回はカベルネ・ソーヴィニヨン、リースリング)〕
そして、〔後編5回〕の全11回すべてブラインドで泡物を愉しみました♪


(左)ホテル、レストランの定番シャンパンとモエの豪州産スパークリング
(右)マロラクティック発酵をしている or していないシャンパン


(左)ロゼ編 シャンパンと遜色ない人気のフェッラーリ・ペルレ・ロゼ(伊産)
(右)ブラン・ド・ブラン編 RMのランスロ・ロワイエは当日の一番人気でした


(左)贅沢なロゼ編 初登場のビルカールのロゼに注目が集まりました
(右)シャルドネ100%ということでドイツ産のヘンケルも用意
RMのド・スーザのブラン・ド・ブランは、“隠れた宝石”と表現したい印象!


(左)世界の泡物はスプマンテ(伊産)、スパークリング(オーストリア&豪州産)
カバ(スペイン)の競演でした
(右)シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエを使った典型的NVのブレンド
オーストリア産のスパークリング、ブリュンデル・マイヤーも人気者


(左)シャンパン・メゾンのテタンジェとテタンジェがカリフォルニアで生産している
スパークリング+カリフォルニアで超人気の2アイテムを利き比べ
(右)エレガント系リュイナール、癒し系ドゥーツ、そしてベスト・ワンのBSロゼ


(左)ブラン・ド・ノワール編ではシャンパンの新たな魅了を再認識しました!
(右)YUTAKAさん差し入れのシャンパン、アラン・ロベール・ル・メニル・レゼ
ルヴ1990、16年経たシャンパンの香り&味わいはお見事でした!

“泡”には限りない魅力があります。
2007年はシャンパンのさらなる探求を目指して、
グレード・アップした講座を考えようかな、な~んて・・・ね♪


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Wino

おお!ビカールサルモン ロゼでしたか!
さすがですねーとうとうばれてしまいましたね!!うまいことが。

グレード・アップした講座期待してます!参加したいです!
by Wino (2006-12-23 13:43) 

fumiko

BSファンのwinoさん、早々のチェックと嬉しい書き込み、ありがとうございました!
>さすがですねーとうとうばれてしまいましたね!!うまいことが。
そうなんです、おいしいことがバレてしまいました(笑)。
来年、“華”のある講座、考えたいと思っています、努力してみま~す。
by fumiko (2006-12-24 00:04) 

hako

こんなに沢山、美味しそうなのがあるのですね。何と贅沢な講座なんでしょう。揃って並べられていると、何とか世界大会のようで圧巻です。
BSロゼしか知らないのに、それが一番評価されたというのは、嬉しいです。
教えて頂き、ホントにありがとうございました。いい時間を過ごすことができました。
by hako (2006-12-24 06:25) 

uge

いやはやこんなに試飲したのですね。圧巻です。
いまブラインドでそれぞれの違いがわかるかと言われると苦しいですが、飲んだ時点では明らかに造り手の個性の違いを感じることができたと思っています。気に入っても好みに合わなくても、一定の水準以上のおいしい泡を出していただいていたのですから、これは至福だったと言えましょう。
手元にある講座の時のメモを見ると、BSロゼには「泡が超旺盛、トースト、クッキー、ハチミツ、洋梨。酸も強すぎず。これは旨い」と書いてあります。個人的にはド・スーザ、ランスロ・ロワイエ、ドゥーツなど、自分が知らなかった造り手のシャンパンが印象に残ります。
by uge (2006-12-24 23:31) 

fumiko

hakoさん、講座生の皆様もBSをお気に召していたようです。
先週からちょっとしたBS騒動みたいでしたが、今回、思いがけずhakoさんにもBSロゼを愉しんでいただけたこと、とても嬉しく思っています♪ 
最近のユーロ高でシャンパンが値上がり傾向にありますが、これがなければ・・・ね。

ugeさん、講座の感想、ありがとうございます!
まだまだテイスティングしていただきたいアイテムがたくさんありますが、きちんと組み立て、きちんと記憶して行きたい、と思っています。ブラインドでの試飲は、特に色調の違いが明確に印象に残りますね。私にとても良い勉強の機会になりました♪
by fumiko (2006-12-25 11:53) 

shiomi

あらためて一覧で見ると、とてもオープンカレッジのワインのラインナップとは思えない豪華さですね。
私もいくつかお気に入りを見つけました!(DEUTZ覚えておこう...。)
ワインの豪華さだけでなく、先生の「こういうのを教えてあげたい、こんなのを紹介してあげたい」という気持ちが伝わってきて、学ぶ側からすると本当にありがたい講座だと思います。
2007年度も楽しみです!
by shiomi (2006-12-25 12:50) 

fumiko

なんと嬉しいお言葉、今年の疲れも飛んでしまいます(笑)
“美味しくなくっちゃ選ばない”の私の精神が、shiomiさん始め、講座生に浸透していることを実感しています。
2007年も皆様から徴収したワイン代をやりくりして頑張ります♪ ←家計簿などつけたことがない私が!
by fumiko (2006-12-25 13:35) 

JUN-CHAN

やったー!BSロゼがトップ。またまた嬉しいニュース。講座生の皆様お目が高い。私も一番好きなロゼ!男性も虜になります。
by JUN-CHAN (2006-12-25 18:01) 

fumiko

>男性も虜になります。
わかりました! “男も惚れるロゼ!”
JUN-CHAN、これ、コピーに使えませんか(笑)
by fumiko (2006-12-25 18:53) 

ワイナリー和泉屋

私もビカール・サルモンのロゼ、大好きです。
レコルタン・マニピュランばかりが騒がれる今日この頃、
ネゴシアン・マニピュランの美味しさにもっと気がついてぇ~
といいたい私。
クリスマス・イブはテタンジェ・レ・フォリ・ドゥ・ラ・マルケットリ
を楽しみました。さすがに美味。
by ワイナリー和泉屋 (2006-12-25 19:45) 

fumiko

スペインバルの店長Haruさん、お忙しいなか、書き込みアリガトさんです。
イヴはオレンジのラベルが綺麗なテタンジェのシャンパンでしたか。
10月にリリースしたばかり、それも限定ですよね。味わいが濃く、余韻も長いです。忘れもしません、カリフォルニア出張から帰国した当日の夜のパーティだったので(笑)
http://blog.so-net.ne.jp/non-solo-vino/2006-09-12-1

私はクリスマスはシャンパンではなく(お正月に飲みたい♪)、しゃぶしゃぶと“ボージョレ・ヌーボー”を楽しみました。解禁から1ヶ月以上過ぎ、味わい的にも落ち着いてきて丁度良い感じです。
辰巳琢朗さんがおっしゃるように、ポン酢と合わせるのはGoodです♪
http://blog.so-net.ne.jp/non-solo-vino/2006-11-16
by fumiko (2006-12-25 22:23) 

JUN-CHAN

さすが!名文家のFUMIKO様、「男も惚れるBSロゼ」、早速使います。

午後、西日本の合同忘年会出席のため、大阪に移動。乾杯のワインが何かとても気になります。支店長、ビルカールを出してくださああいぃーー。(祈念が通じるかどうか?結果こうご期待)
by JUN-CHAN (2006-12-26 11:17) 

macky

ビルカールってやっぱ、最高!!ですよねぇ~。あの、柔らかな口当たり、キレイなピンクゴールド色、私の唯一の「癒し」です。お正月母親がいる島根に行くので、一緒にがっつりとビルカール・ロゼを楽しみたいと思います。温泉つかりながら、ビルカール!最高っす!青木さん、また今度一緒にビルカール飲みましょうね。JUN-CHANビルカール飲めるといいですね!
by macky (2006-12-26 13:21) 

fumiko

JUN-CHAN, “男も惚れる”という形容はサザンをイメージして考えました。
絶対受けると思いますよ!
さてさて、今頃は合同忘年会に登場したシャンパンもわかっているはず、何が登場したのか、興味あるところです♪

macky, お約束通りの流れ?(笑)
年末年始は帰省ですか。温泉にシャンパン、超お薦めで~す!!
2007年もBSフィーバーが続くこと、願っています♪ だって・・・美味しいですものね。 
by fumiko (2006-12-26 18:44) 

ワイナリー和泉屋

あっ、そうだ。
ビルカール・サルモンのシャンパンたち、少し在庫しています。
インターネットでは紹介していませんがご希望の方がいらしたら
何なりと。クロ・サンティエール、しぃ~、内緒です・笑。
by ワイナリー和泉屋 (2006-12-27 16:09) 

fumiko

なんで、なんで『クロ・サンティレール』? haruさん!
樹齢40年のPN100%の極上シャンパンではないですか!
ヴィンテージは95ですか? 96ヴィンテージから樽も使い始めた由、ご馳走様で~す(笑)。
by fumiko (2006-12-27 21:27) 

ワイナリー和泉屋

1996年がちょっとあるだけです・・・。
いつ飲もうかなぁ。。。。
by ワイナリー和泉屋 (2006-12-28 11:59) 

JUN-CHAN

良いぞ!乾杯用のワインはビルカールのブリュット・レゼルヴでした。デキャンター誌で118ブランドのNVの中で、ダントツNO1.になった例のシャンパーニュ。読心術に長けたスタッフ?がいて幸せです。西日本チームは早々と年間目標達成、余裕の忘年会のせいか、有名ワインの目白押し、2次会、3次会・・・と、21BLOODY GOOD OSAKA NIGHTでした。
by JUN-CHAN (2006-12-28 16:39) 

fumiko

1996年のクロ・サンティレール、いつでもOKです、haru様(笑)

BSフィーバー、今日は嬉しい2日酔いでしょうか(笑)
>西日本チームは早々と年間目標達成
ということは、2007年も快進撃が続きますね、頑張れ、JUN-CHAN!!
by fumiko (2006-12-28 19:51) 

YUTAKA

泡にはあまり興味のない僕でしたが、今年の先生の講座で、すっかり“泡バカ”一代になりつつあります(笑)。でも、こんなにたくさん味わったのですね・・・感慨深いものがあります。そして集中して味わったからこそ、銘柄と味の関連性こそ細かくは覚えていませんが、自分の好きな方向性とか、全体のマップみたいなものが自分の中に出来上がったような気がします。これからプレステージに進もうかな・・・と思っています。先生に感謝感謝です。

ボランジェ(マグナム・笑)に投票した1人ですが、でもB.S.ロゼは順当だったと思います。ボランジェは、単に教室で出ていないな・・・この機会に比較しておこうと思っただけなので ^^;。

ところで、haru さん、“グラン・キュヴェ”というのもあるんですか?5万円くらいの・・・友達が、10月頃に教えてくれたのだけれど、いまだよく分かっていません。もちろんKRUGではないです ^^;。
by YUTAKA (2006-12-29 01:28) 

fumiko

4月からの講座を受講なさった生徒さんからの正直な感想は心から嬉しく思います。
今回のシャンパン選びは経費との兼ね合いもあり(カレッジのワイン代はリーズナブルのはず)、悩むこともありましたが、なんとか良い状況で学習できたと思っています。
BSのグラン・キュヴェはフランスのサイトにあります。
以下、以前いただいたグラン・キュヴェに関する三国ワイン(株)からの情報です。ご参考までに。
****************************** **************
ビルカール・サルモン グラン・キュヴェは、クロ・サン・ティレールに並ぶ、ビルカール・サルモンのプレステージ・キュヴェで、1996ヴィンテージが11月末より、日本初リリースとなります。
クロ・サン・ティレールは、ピノ・ノワール100%ですが、グラン・キュヴェは、シャルドネとピノ・ノワールのブレンドです。
クロ・サン・ティレール以上に、ごく少量しか生産しておらず、 今回の入荷も240本のみ。 特に、良い収穫ができた年しか造られません。 価格は、50,000円(税別)です。
幣社のHPにアップするデータはまだできておりませんので、 情報は現地HPのみとなります。
(Enter→Cuvee→Millesime→ゴールドのミュズレをクリック)
http://www.champagne-billecar t.fr/
by fumiko (2006-12-29 10:35) 

YUTAKA

青木先生、グラン・キュヴェの情報をありがとうございます。きっと縁がないとは思いますが、いつかこのようなシャンパンを楽しむことが出来る日が来るといいなと思います。

僕としては講座で残って印象に残ったシャンパンおよびスパークリング・ワインは、ビルカール・サルモンを別とすれば、ドゥ・スーザのブラン・ド・ブランと、ドゥーツ、そしてイタリアのフェッラーリの気合いでしょうか。別途、ドゥーツの古いヴィンテージ(30年くらい)を味わう機会もありましたが、この作り手の実直さには感銘を受けました。あと、「パーティーとかならフェッラーリでもいいな」と不純に(いや真面目に)思ったりして(笑)。

当初からクリュッグといっていた我が家ですが、クリスマスに改めてヴィンテージ1990を味わって、やっぱりいいなぁ・・・とも思いました。その他、ジャック・セロスもいろいろ味わいましたが、意外と東急本店さんのメーカーズ・ランチでいただいたローラン・ペリエのグランド・シークエルも美味しかったし(その前座にウルトラ・ブリュットが!)、世界が広がった感じです。それも、基本の味のマップが自然と出来たからだと思います。位置づけが分かったといいますか。とても感謝しています。

来年も、もっと探求をしていきたいなと思います。これだけのものを調達されたのは、大変なご苦労があったかと思いますが、本当にありがとうございました!
by YUTAKA (2006-12-30 00:48) 

8man

オープンカレッジ、シャンパン講座は大変盛り上がっていたようですね。
残念ながら参加できなかったのですが、皆さんのコメントの中に、
我が家の好きなシャンパンの一つ、ドゥーツが書かれていることを知り、
大変嬉しくなりました!
新年最初の泡は何にするか考えているところです。

先生そして皆様、一年間お疲れ様でした。
どうぞ、佳いお年をお迎えくださいませ。
by 8man (2006-12-30 11:21) 

fumiko

YUTAKAさん、一年の労をねぎらってくださり、ありがとうございます。
講座がスタートする前には、頭の中でセレクトするワインの構成は出来あがっていましたが、実際に講座を進めていくうちに、私の中の探究心がどんどん広がっていくのがわかりました。極めたい泡物はまだまだ・・・あり過ぎ(笑)
ドゥーツ、ホント、良いですね。フェッラーリはシャンパンと遜色なし、素晴らしいと思います。グラン・キュヴェを買うなら、その前にクロ・サン・ティレール体験をしてください。見事ですよ、もちろん、高いですが。

8manさん、1日はお世話になりました。
カレッジのシャンパン講座もお陰さまで盛り上がりましたよ。ドゥーツを良く飲まれるのですか? 素晴らしいです、先見の明アリ!
8manさんも良いお年をお迎えくださいね。来年は講座でお目にかかりたいです♪
by fumiko (2006-12-31 00:39) 

hako

nice押し忘れてました。今夜は、高崎の実家なのですが、兄がなぜか、
ヴーヴクリコのセットを持っていて、とりあえずドミセックを頂きました。
絵は明日、横浜に戻ってからアップしますね。ブリュットを1本持って帰ります。1995は、貰えず。次回に期待します。
by hako (2007-01-01 21:16) 

fumiko

追加のnice!、ありがとうございます!
ヴーヴのドミセックは少し甘味があるタイプなので、それこそ、イチゴとシャンパンの組み合わせにぴったりなのですが、hakoさんは何と合わせて楽しんだのでしょうか、横浜に戻ってからのブログでわかるのですね(笑)
ブリュットは食事全般、お正月の“おせち”のように、いろいろな味付け、いろいろな食材との組み合わせにはお薦めできます♪
by fumiko (2007-01-01 23:25) 

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